2010年11月03日

ユユーと三つの玉 20

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王子さまは、自分の玉を持ってこさせました。大臣はユユーから玉を受け取って、二つの玉をくらべました。大臣はユユーの玉がにせものじゃあないかと疑っているようです。
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「どうした、大臣。それをこっちにわたせ、、、自分が確かめてみる」 と王子さまがいいました。

大臣は二つの玉を王子さまにわたしました。

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ところが、王子さまは手を滑らせて、本物の玉を落としてしまいました。球はコロコロとユユーの目の前を転がっていきました。
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2010年11月02日

迷作写真館 86

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裏庭のクルミノ木。この葉っぱが皆落ちてしまった。
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ユユーと三つの玉 18

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ユユーとブタのミス・ピギーちゃんは王子さまの前に通されました。王子さまは奥まった台座の上に座っていました。

「魔法の玉を見つけたというのはお前か?」
「さようでございます」

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「はやくその玉をみせてみろ」
「王子さま、この玉を差し上げてもよろしゅうございますが、それと引き換えに、私の願いを叶えていただけますか?」

「ふん、、、願いというのはなんじゃ?」

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そばにいた、大臣のロボットが王子さまに耳打ちしました。

「王子さま、ご用心なされませ。このブタ飼いはスパイかもしれませんぞ。まず玉が本物かどうか確かめて、取引なさった方はいいと思います」

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2010年11月01日

ユユーと三つの玉 17

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お城の入り口に門番が立っていました。
「おいおい、お前達はどこにいくのか?」 と門番が怖い顔をしてききました。

「ぼく達は王子さまにお目にかかりたいのです」
「王子さまだと?王子さまに一体何の用か?」

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「私は貧しいブタ飼いでございますが、こんな玉をみつけましたので、王子さまにご報告に参りました。王子さまは、魔法の玉を探しておいででしょう」

ユユーはカバンの中から青い玉を取り出して、番人にみせました。

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番人はユユーの青い玉をみてびっくりぎょうてん。王子さまのところにおおあわてで報告にかけていきました。
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2010年10月30日

ユユーと三つの玉 16

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ユユーは大臣に、魔法の玉とそっくりな玉をたくさん作ってもらいました。

玉があんまり上手く出てているので、本物と間違えてしまうほどです。

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ユユーは玉を袋につめて、ブタのミス・ペギーちゃんのお腹にしまいこむと、ペギーちゃんにまたがって出発しました。

「しっぽがハンドルになっていますから、うまくかじを取ってください」

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しばらく飛んでいくと、マーちゃんのとらわれている、空を飛ぶお城が見えてきました。

「ほら、あれです。ぼつぼつ準備をしてください。お城の門のそばに着陸します。入り口に門番ががんばっているようです」とピギーちゃんがささやきました。

「ビクビクしていたらかえって疑われるから、正々堂々と門から入っていこう」

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2010年10月29日

ユダヤ人の墓地 2

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ユユーと三つの玉 15


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ユユーが縫いぐるみをかぶると、クマさんの姿になりました。

「似合う似合う、、、それではアシスタントにミス・ピギーちゃんをつけよう」と大臣が言いました。
「それは、ただのブタじゃあないか。頼りになるのかい?」とガックリしたユユー。
「ユユー君。言葉をつつしんだ方がいいよ」

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「ミス・ピギーちゃんを怒らせると大変なことになるからね、、、ピギーちゃんはロボットなのです。しっぽがアンテナになっていて、お尻を空けるとボタンがあります」

こういって大臣はボタンをぽんぽんと押しました。すると、、、


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ピギーちゃんはものすごい鼻息をだしてビューと後向けに飛び上がりました。
「これは驚いた」

「ピギーちゃんを、君のとらわれているお友達のところに行くよう、プログラムしておいたからね。君は羊飼いじゃあなくて、ブタ飼いになって、お友達と魔法の玉をさがしてくれたまえ」


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ユダヤ人の墓地 1

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路地

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2010年10月28日

お婆さん

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ユユーと三つの玉 14

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「大王さまから大変な用をたのまれちゃったなあ、、、」
「大王様はいつもああなんです。さあ、、、二人で対策(たいさく)を考えましょう」

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「ここはお城の道具置き場です。これなんか使えるんじゃあありませんか?」と大臣が布切れをつきだしました。

「なんだいそれ」
「これを着て変装するのです。私もいっしょにお供したいところですが、向こうに顔が知れています。私の変わりに、一人アシスタントをつけましょう」

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一方マーちゃん。。かわいそうにマーちゃんは、ロボットに誘拐されて、双子の王子の国の牢獄につながれて、尋問(じんもん)を受けています。

「もう一度きくが、魔法の玉にありかを白状しろ。うわさによると、あの家の地下の者置き場にかくしてあるという事だ』とロボットが怖い顔をして聞きました。

「しらないよーしらないったら!青い玉なんて聞いたこともないよー」
マーちゃんは泣いて抗議(こうぎ)をしています。

「知らないはずはない。白状するまでお家に帰さないぞ!」

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2010年10月27日

ユユーと三つの玉 13

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「わしは最後の三個目の魔法の玉を持っているが、秘密にして二人に渡さないようにしているのはそのためだ。あっちで玉を見た、こっちで玉を見たといいって、嘘の情報を流して迷わせている」
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「わしは出来損ないのわしの子供、双子に王位を渡さず、わしの甥(おい)の「ルル」を王様にしようと思っておる。ところが、ルルはまだ子供だ。そこで、息子達の願いが叶わないように、わしとしては彼らから玉を取り上げておかねばならんと考えておる」
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「君は、君の友達を救い出さなくちゃあならないだろう。そのついでに、彼らから玉をとりあげてほしいのじゃよ」と大王さまがいいました。

「そりゃあ。ぼくの友達は絶対に助けるけど、玉を取り上げることが出来るかどうか保証できないよ」

「難しいのは分っておる。大臣が手助けしてくれるはずだから何とか頼むよ」

やれるだけはやってしましょうと返事はしたものの、ユユーにはどうしていいのかさっぱり分りません。

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2010年10月26日

資源には限度があるんだよ

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ユユーと三つの玉 12

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「魔法の玉は全部で三個。王様が一個、王子さまがそれぞれ一個ずつ。それでいけないんですか?」 とユユーがききました。

「そこじゃよ、君」と大王がため息をつきました。

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「わしの双子の息子達はわしの王位をねらっておる。なんとか三個の玉を手に入れて早く王位を手に入れようと兄弟で争っている。ところがわしは、あの二人のどちらにも王様になってもらいたくないのだよ」
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「二人の一方が、三個の玉を手に入れて、わしの後をついで王様となり、魔法の玉を悪いことに使いはしないかと心配しておるのじゃ。息子達はそろいもそろって、自分のことしか考えない人間だから、魔法の玉を使うと国がめちゃくちゃになる。だから最後の玉はどちらにもわたしてはならんのじゃ」
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2010年10月25日

ユユーと三つの玉 11

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大臣は話を続けました。

この双子の王子さまは、それぞれ魔法の玉を持っておられます。

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「この玉は、本当は三個でひとそろい、三つの玉がそろうと、願い事がなんでも叶うという不思議な玉でございます」

「へー、、、願い事が叶う玉ねえ、、、王子さまがそれぞれ一個づつ持っているとすると、これで二つ。最後の一つはどこにあるのですか?」 とユユーがききました。

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「シーッ、、、これはここだけの秘密でございますが、実は大王さまがお持ちなのです。でもお二人の王子さまはこれをご存知ありません。三つ目の玉は、なくなってしまったと申し上げてあるからです。だから、お二人は、やっきになってこの玉を探しておられます」
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2010年10月24日

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ユユーと三つの玉 10

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「大王さま。お客様をおつれしました。帰る途中でひどいめにあいました。」
「そうか、大臣。ご苦労であった」

ユユーが上を見上げると大きなロボットの大王さまが椅子(いす)に座って二人を見下ろしています。

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「ぼくのお友達のマーちゃんがどこにいるのか、大王さまはごぞんじですか?」とユユーがききました。

「そうじゃ。話がちょっと込み入っておるから、大臣、このお客様に説明してさしあげろ」

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大臣が「それでは、、、」といって大臣がユユーに説明を始めました。

「大王さまには、双子の王子さまがいらっしゃる。ところが、お二人とも大変仲が悪い。それぞれ自分の空飛ぶ島のお城にに住んでおられて、互いに喧嘩(けんか)ばかりしておられる。」

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2010年10月23日

坂道 /Abhang

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ユユーと三つの玉 9

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煙幕を張って、しっぽの切れたネコの宇宙船は、何とか逃げることが出来ました。

しばらく行くと、お空に浮かんだ大きな城が見えてきました。
「もう大丈夫です。あれが私たちのお城です」

「へーぇ、おじさんのお城は空に浮かんでいるのですね」

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ネコの宇宙船はお城の門をくぐりました。

「さあ、着きました」

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「私はこの国の大臣です。まず、王さまにお目にかかってください」こういって大臣は、びっくりして辺りをきょろきょろとみまわしているユユーを、王さまのところまで案内しました。
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2010年10月22日

ユダヤ人墓地

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近くにあるユダヤ人墓地。訪れる人も泣く静まり返っています。
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