2010年07月31日

ユユーと地獄の三丁目 21

:
ScanImage01.jpg
:
ユユーはゴキブリの弁当を、階段で石を運びあげている男に届けることになりました。

途中血の池がありました。

「オット、、、足すべらせたら命が無い」

:
ScanImage02.jpg
:
石の階段の下までやってきました。

「おーい。昼ごはんを持って気たぞー」とユユーが大声でよびました。ところが返事がありません。

「聞こえないのかな?」
:

ScanImage03.jpg
:
「くたばってるのかな、、、見届けなくちゃあ」
こういって、ユユーは階段をどんどん上に登っていきました。

しばらく登ると、うんうんと誰かがうなっている声がしました。
「おーい。大丈夫かぁ、、?」

:
posted by catoo-さん at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月30日

ユユーと地獄の三丁目 19

:
ScanImage09.jpg
:
集まった悪魔達がなんどもお変わりをするので、お鍋いっぱあったスープがすっかり空になりました。
:
ScanImage10.jpg
:
お腹いっぱいご馳走になった悪魔達は帰るしたくをしました。

先ほどのスープが余ほど美味しかったと見えて、悪魔の一人が「内の母ちゃんと、お前のコックと取り替えっこしないか?」と話しかけましたが、平助のパパはもちろんキッパリと断わりました。

:
ScanImage11.jpg
:
ユユーがテーブルの上を片付けていると、悪魔がやってきました。

「階段で石を運こび上げているチビに、食い物をやらねばなるまい。腹がへってくたばっているかも知れぬ。片づけが終わったら、あいつに何か食い物を持っていってやれ」 と悪魔がいいました。

「何かというと?」とユユーが聞くと、

「ゴキブリの腐ったのが倉庫の隅に落ちているだろう」と悪魔が答えました。

:
posted by catoo-さん at 07:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月29日

ユユーと地獄の三丁目 19

:
ScanImage01.jpg
:
近所の悪魔たちが集まりました。

「今日は美味いものを、ご馳走してくれるということじゃか本とかの?」と一人の悪魔がききました。

「わしは嘘はつかん。嘘をつく人間をこらしめるのがわしの仕事であるからのう、、、」

それから子供の平助に向かって、「お前はトカゲの日干しを焼いてもってこい」と言いつけました。

:
ScanImage02.jpg
:
平助はタルから日干しのトカゲを取り出しながらブツブツいっています。

「なんでおれが手伝わなきゃあならないんだ。そのためにコックがいるじゃあないか」

ユユーはスープをお皿によそって、テーブルの方に運びました。

:
ScanImage03.jpg
:
テーブルに並んだ悪魔達がスープを飲み始めました。

「こりゃあ、美味い。カラシと塩かげんがみごとである。さっそくおれの女房にもつくらせてみよう」と悪魔の一人が感心していいました。

「よかったら、お代わりをどんどん注文してくれ」と悪魔は上機嫌です。



:
posted by catoo-さん at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月28日

ユユーと地獄の三丁目 18

:
ScanImage01.jpg
:
せっかちな悪魔が、食事の用意が出来たかどうか台所にやってきました。

ユユーが「まだなんですけれど、、、」と小さな声でいい訳をすると、「好い匂いがする。味見をさせろ」とユユーに迫りました。

ユユーが恐る恐る鍋(なべ)からスープをすくって、悪魔に差し出しました。

:
ScanImage02.jpg
:
悪魔はそれをごくりと一飲みにして、スープの出来をしらべました。

「こりゃあ美味い。こんな美味いスープは飲んだことが無い。おまえは料理を習ったことがあるのであろう」と悪魔が感心しました。

めちゃくちゃつくったスープが美味しいというのですから、悪魔は普段から、余ほどひどいものを食べているにちがいありません。

「これに、トカゲの干物をそえたら最高じゃぁ」

:
ScanImage03.jpg
:
悪魔は息子の平助に、「近所に住む悪魔共に美味いスープをごちそうしてやるから直ぐに集まれ、といって来い」といって、呼びにやらせました。

そしてユユーに、「おまえは大した奴だ。どうだ、わしの台所でずっと働く気はないか?」 と聞きました。


:
posted by catoo-さん at 01:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月27日

ユユーと地獄の三丁目 17

:
ScanImage01.jpg
:
突然食事の用意をいいわたされたユユーは、貯蔵庫の中をしらべました。天井から「くんせい」肉やソーセージがぶら下がっています。

「イイ、、、こりゃあひどい。こんな不潔な貯蔵庫ははじめてだ。何だい。このジャガイモ。半分くさってるじゃあないか」

:
ScanImage02.jpg
:
ユユーは材料を選んで、グツグツと煮えたぎったナベのなかにめちゃくちゃ投げ込みました。美味しい特性のスープを作ろうとしています。
:
ScanImage03.jpg
:
ころあいを見計らって、スープの味見をしました。

「グエー、、。こんな不味いスープは初めて! こしょうが多くすぎ、それにお塩と砂糖を間違えたらしい」

ユユーは自分ながら、スープの出来具合にあきれてしまいました。

:
posted by catoo-さん at 05:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

ユユーと地獄の三丁目 16

:
ScanImage02.jpg
:
ユユーがやっとお皿を洗って片付けようとしていると、悪魔の半助けが、モップとバケツを持ってやってきました。

「おい。今度は床をきれいにしろ。天井のくもの巣もとっておけよ。なまけたら、父ちゃんにいいつけるぞ」

:
ScanImage04.jpg
:
「あいつ、チビのくせに、ずいぶんいばってるなあ、、、まあ、ゲジゲジを見つけるまで、がまんしとこう。」

ユユーはモップで床をゴシゴシとこすって洗いました。

:
ScanImage06.jpg
:
床がきれいになったところに、お父さんの悪魔がやってきました。

「おい。腹がへった。何か食うものはないか?」
「おなべの中に残り物がありましたが、カビがねていたので捨ててしまいました」とユユーがいうと、

「そいつは、惜しいことをした。大急ぎで何かつくって食わせろ」と悪魔がいいました。

ユユーは料理は得意じゃあないけれど、こうなったら命令ですから仕方がありません。

:
posted by catoo-さん at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月25日

ユユーと地獄の三丁目 15

:
ScanImage03.jpg
:
「そんなことは無いよ、父ちゃん。こいつ地獄に落ちたんだから何か悪いことをしたに決まってるじゃあないか」 と半助がいいました。

「それが見つからんのじゃ。閻魔大王さまに聞き合わせてみることにしよう。判決が下るまで、台所で働いてもらうことにする。ちょうどコックがお腹をこわして、休暇中である」

:
ScanImage04.jpg
:
悪魔はユユーを台所に連れて行きました。テーブルの上には汚れた食器が山のように積み上げてありました。

「この食器をきれいに洗え!仕事は山ほどある。なまけてはいかんぞ」

:
ScanImage05.jpg
:
ユユーはお皿洗いを始めました。しかしユユーの頭の中は、ゲジゲジのことでいっぱいです。地獄のどこかにいるはずだから、何とかしてゲジゲジを探さなくてはと、ユユーは考えました。
:
posted by catoo-さん at 06:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

ユユーと地獄の三丁目 14

:
ScanImage01.jpg
:
管に飲み込まれたユユーはいきなり、地獄に放り出されました。落っこちたところが、悪魔の子供、半助のちょうど頭の上だったから、半助はギャフンとひっくり返ってしまいました。
:
ScanImage02.jpg
:
「地獄に落ちるときには、だれかにぶつからないよう気をつけるもんだ」と半助が怒ってどなりました。

「そっちが、どかないからじゃあないか」とユユーがいいかえしました。

:
ScanImage03.jpg
:
悪魔の子供、半助はユユーをお父さんの所に引き立てていきました。

「父ちゃん、次のお客様だぜ。ばっちり、しごいておくれよ」

悪魔のお父さんは「まてまて、、、」といって、さっそくコンピューターでユユーの名前調べました。

「おかしいな、、、この子の名前は地獄入国管理名簿(じごくにゅうごくかんりめいぼ)に出てこない。登録もれかも知れんぞ?」

:
posted by catoo-さん at 06:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

ユユーと地獄の三丁目 13

:
ScanImage01.jpg
:
一方、ユユーとヘブンはどうしてるでしょうか?

ユユーは、ゲジゲジが筒の中に消えてしまったので、どうしたものかと、筒をいじくって調べました。

「ユユー、気をつけてくれよ。その筒はただの筒じゃあないようだから、、、」

:
ScanImage02.jpg
:
ヘブンが心配したことが、起りました。ユユーの腕が筒に吸い込まれてしまったのです。

「ほら。いわないこっちゃあない!」

:
ScanImage03.jpg
:
ユユーは何とか腕を筒から引き抜こうとしましたが、今度はぎゃくに体まで筒に飲み込まれてしまいました。

ヘブンもびっくりぎょうてん。

:
posted by catoo-さん at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

ユユーと地獄の三丁目

:
ScanImage01.jpg
:
ロボットに投げ落とされたゲジゲジは、石の階段をゴロンゴロンと転がりながら落ちていきました。
:
ScanImage02.jpg
:
ゲジゲジは途中で階段のへりにやっとのことでしがみつきました。下まで落っこちたら、命がいくらあってもまにあいません。
:
ScanImage03.jpg
:
ゲジゲジは、一命を取りとめると、無性に腹が立ってきました。

「ちくしょう。あのクズ鉄やろうめ。おぼえてろよ。こうなったら何が何でも仕返ししてやるからな、、、」

.
posted by catoo-さん at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月19日

ユユーと地獄の三丁目 11

:
ScanImage01.jpg
:
せっかく運びあげた石を、ロボットが投げ落としたので、ゲジゲジはかかんかんになって怒りました。そしてロボットの横っ腹に思いっきり頭突きをくらわせました。ロボットは不意打ちをくらってヨロヨロとしました。
:
ScanImage02.jpg
:
ロボットはゲジゲジをつかみあげました。

「なんてことをするんだ。このチビめ!これは掟(おきて)だ、そんなことをしたって、お前の嘘つきの罪は軽くはならないぞ」

:
ScanImage03.jpg
:
「それが分ったら、つべこべいわずに、下から石を運びあげて来い!」

こういって、ロボットはゲジゲジを石の塔の天辺からポンと放り投げました。

:
posted by catoo-さん at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

ユユーと地獄の三丁目 10

:
ScanImage04.jpg
:
ゲジゲジはやっとのことで石の塔の天辺にたどり着きました。他の刑人(けいにん)も石を運んだはずですから、頂上に沢山石があると思ったら、そうではなくて、監視(かんし)のロボットが一人立っていました。

「おい。そこのチビ。運んできた石をこっちに渡しな !」 とロボットがいいました。

:
ScanImage05.jpg
:
ロボットが石を受け取って、スイッチをひねると、お腹のブラウン管に石の重さが出てきました。

「250グラムしかないぞ。お前はこの数字が1000キロになるまで、石を運びあげなくてはならん」

「なんだってぇ。そんなこと聞いてないぞ。これでおしまいじゃあないかないのか?」

「とんでもない。これは、始まりである。」

:
ScanImage06.jpg
:
ロボットはこういって、ゲジゲジがせっかく苦労をして運びあげた石を、塔からポンと下に投げ落としました。

「なな、、、なにするんだ。それじゃあ、何のためにおれが石を運んできたか分らんじゃあないか?」

「さよう、、、無駄なことをした、ということが重要である。これが地獄の掟(おきて)じゃ」

:
posted by catoo-さん at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月16日

ユユーと地獄の三丁目 9

:
ScanImage01.jpg
:
ゲジゲジは悪魔の命令に従って、石をかついでしびしぶ階段を登りました。背中の石が重くて途中で息切れして、なんども止って休みました。
:
ScanImage02.jpg
:
しばらく登ると、途中にガイコツがありました。石を運び上げる途中で、そのままくたばってしまったものと見えます。そばに、その男が運んでいた石が転がっていました。

「こいつの石が、おれの石より小さいじゃあないか」
:
ScanImage03.jpg
:
「なんで、おれがあいつの石より大きくなくちゃあならねえんだ」とゲジゲジは腹を立てました。

そこで、ゲジゲジは自分の石と死んだ男の石を取りかえました。そして、また元気を出して階段を登りはじめました。
 


:
posted by catoo-さん at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月14日

ユユーと地獄の三丁目 7

:
ScanImage13.jpg
:
ゲジゲジが石の階段を見上げると、階段の天辺は天まで延びています。

「これなら、お前に出来る。ここにある石を、365段ある階段の上まで運び上げるのじゃ!」

:
ScanImage14.jpg
:
ゲジゲジが、そばに転がっている石をしぶしぶ拾いあげると、悪魔が怒鳴りました。

「何をしておる。地獄では楽をしようと思ったら間違いじゃ。罪のつぐないは重い。もっと大きな石を選べ」

:
ScanImage15.jpg
:
「これなら良かろう」と悪魔がゲジゲジの背中に、自分で選んだ大きな石をヅシリとのせました。

「ウヒ、、、、、こりゃあきびしい。子供の労働は法律で禁止されているぜ」 とゲジゲジが文句をいうと、
「地獄の法律は、「子供に容赦(ようしゃ)は禁物(きんもつ)」となっておる。はやく、これを背負って、階段の天辺まで運こべ!」 と悪魔が命令しました。

:
posted by catoo-さん at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

ユユーと地獄の三丁目 7

「お詫び」

タイトルが変更になります。新しいお話を始める前、あらかじめ簡単な筋書きを考えます。ところが、途中で、ああしたら、こうしたらと話が勝手に横道にそれて、最初計画したとおりにストーリーが終わらないことがあります。中にはタイトルが内容とまったく食い違ってしまう場合も起ります。今回も望遠鏡の話にしようと思ったら、地獄の話になってしまいそうです。そこでタイトルを「ユユーと地獄の三丁目」に変更したいと思います。


:
ScanImage01.jpg
:
悪魔はゲジゲジを別の場所につれていきました。

「釜の湯がいやなら、針の山はどうじゃ?」と悪魔がいいました。
「針の山って痛いんだろう。おれ、痛いの大嫌いだ

:
ScanImage02.jpg
:
「それでは、これはどうじゃ?」といって、悪魔はゲジゲジを血の池に連れてきました。
「汚ねえな、、、これが、血の池ってのかい。まるでドブ池じゃあないか」
「そうだよ。おまえはここで血の池のドブさらいをするのだ」

「嫌だ嫌だ。おれ。そんな汚い仕事は真っ平だ!」
「お前は、好き好みの激しい子供じゃのう、、、」と悪魔がこぼしました。

:
ScanImage03.jpg
:
悪魔とゲジゲジは階段のそばを通り過ぎようとしました。
「なんだい、これ?」とゲジゲジが聞きました。

「見れば分るだろう、、、これは階段だ。そうだ、、、これなら痛くも、臭くも無い。お前の根性を叩(たた)きなおすのにぴったりかもしれんぞ」

「で、おれはどうすりゃいいんだ?」

:
posted by catoo-さん at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

ユユーと望遠鏡 6

:
ScanImage01.jpg
:
悪魔の子供、半助はゲジゲジをパパのところに引っ張ってきました。半助のパパは丁度地獄の釜の湯をくらくらと沸かしているところでした。

「父ちゃん、お客様だぜ」
「おう。そこのチビ。名前を名のんな、、、」

:
ScanImage02.jpg
:
「おれゲジゲジってんだ。なんでおれが地獄に落ちなくちゃなんねえか、聞こうじゃあないか?」 とゲジゲジがいいました。

半助のパパはコンピューターの前に座って、ゲジゲジの名前を探しました。
「なるほど、、、お前は、時々嘘をいう。嘘をいう子供は罰しなくちゃあならん、と法律で決まっておる。10分前にもお前は、友達に嘘をついたではないか?」

:
ScanImage03.jpg
:
「地獄では、嘘をいう子供に体罰を加える。ちょうど釜の湯の湯加減が良い。どうじゃ、、、煮えたぎった湯に入って、心を洗ってみる気はないかね?」

ゲジゲジは半助のパパが本気で話しているのが分ってみぶるいをしました。
「やだやだ、おれは熱いお湯が好きじゃあないもの、、、」とゲジゲジがいいました。

「父ちゃん。こいつ生意気だからひどいめに合わせた方がいいよ、、、」

:
posted by catoo-さん at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月10日

ユユーと望遠鏡 5

:
ScanImage01.jpg
:
ところで、棒に中に吸い込まれたゲジゲジはどうなったでしょうか?

ゲジゲジはあっという間に、別の世界に飛びこんで、地面に頭をガンと強くぶつけてしまいました。

「イテテテ、、、」

:
ScanImage02.jpg
:
ゲジゲジが一体どこにやってきたのかと、辺りをキョロキョロみまわしていると、一つ目の子供が突然目の前に飛び出してきました。

変な奴がとびだしてきたので、ゲジゲジが驚いてたずねました。

「お前は一体誰だ?」
「お見知りおきを、、、おれは悪魔の半助様ってんだ」

:
ScanImage03.jpg
:
「チビのくせに、馬鹿にいばってるじゃあないか」とゲジゲジがからかうと、
「ここは地獄だ。おれ様の前で、そんな大きな口をたたいたら、ひどい目にあうぞ!」

といって悪魔の子供は持っていたヤリでゲジゲジをチクリと刺しました。

「なな、、、なにするんだよう。痛いじゃあないか」

:
posted by catoo-さん at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

ユユーと望遠鏡 4

:
ScanImage01.jpg
:
ゲジゲジが棒の穴の中に吸い込まれてしまったので、ヘブンはしばらくあっけにとられていましたが、これは大変なことになったと、棒を力いっぱい上下にふって、ゲジゲジを出そうとしました。
:
ScanImage02.jpg
:
それでも駄目だと分ると、こんどは棒の一方の口から思い切って吹いてみました。ヤッパリ駄目!

ゲジゲジは跡形もなく、消えてしまったのです。

「よわっちゃったなあ、、、」

:
ScanImage03.jpg
:
ヘブンが何かゲジゲジを棒から出す方法はないかと考えていると、ユユーがやってきました。

「なんで、棒なんか夢中になってのぞいてるんだい?」
「それどころじゃあないよ。ゲジゲジがこの棒の中に吸い込まれて、いなくなっちゃったんだぜ、、、ユユー何とかならないのかい?」

:
posted by catoo-さん at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月07日

ユユーと望遠鏡 2

:
ScanImage07.jpg
:
「これ望遠鏡だぜ。遠くのものが大きく見えるからのぞいてみろよ」 とゲジゲジがヘブンに望遠鏡を渡しました。

ヘブンが望遠鏡をののぞきました。

しかし、ゲジゲジのいうように、ちょっとも遠くが大きく見えません。

:
ScanImage08.jpg
:
「本当に大きく見えるのかい?」
「もちろん本当だよ」

ゲジゲジはヘブンが簡単に引っかかってしまったので可笑しくて仕方がありません。

:
ScanImage09.jpg
:
「おまえは、反対からのぞいたから駄目なんじゃあないか。こちらから、こういうふうに、のぞかなくちゃあ大きく見えないよ」  とゲジゲジは望遠鏡を手にとって、のぞく真似をしました。

「あははは、、、見えた見えた。あんなところにユユー立って、こちらに手を振っている、、、」

:



:
posted by catoo-さん at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

ユユーと望遠鏡 1

:
ScanImage01.jpg
:
ゲジゲジが散歩をしていると、見たことも無い棒が落ちていました。ゲジゲジは、棒を拾いあげました。棒には穴が開いていました。
:
ScanImage02.jpg
:
「なんだろう、、、望遠鏡かな?」
ゲジゲジは穴の開いている棒をのぞき込みました。

「なーんだ、ただの筒じゃあないか」

:
ScanImage03.jpg
:
そこにヘブンがやってきました。

「ゲジゲジじゃあないか。お早うさん、、、」
「お早ようじゃあないよ。もうお昼すぎてるんだぜ」

ゲジゲジはちょうど面白いことはないかと考えていましたので、ヘブンをからかってやろうと思いました。

:
posted by catoo-さん at 07:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。