2009年08月31日

ユユーと嘘つきマン 21

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「向こうは大人なんだからまともの向かったら勝ち目がない。不意打ちをかけなくちゃあ、、、マーちゃん。またおとりになって、あいつをさそいだしてくれるかい。」
「又、ぼくがおとりの役かい、ユユー?」 とマーちゃんは不服顔。

「仕方が無いよ。マーちゃんしか適役がいないもの。マーちゃんは小さいから、奴は油断すると思うんだ」

こういわれると、マーちゃんも断るわけにいきません。

「危なくなる前に、助けてくれなくちゃあいけないよ」

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さて、、、嘘つきマンの前にマーちゃんがトコトコと歩いてきました。
頼みのゲジゲジはなかなか帰ってこないし、ここで早いとこマーちゃんを捕まえて任務を果たそうと、嘘つきマンは考えました。

「これこれ、ぼうや。おじさんと一緒に面白いところにいってみないかね?」

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嘘つきマンがひょいとかがんでマーチャンを捕まえようとすると、マーちゃんは足の間をくぐってスルリと逃げてしまいました。 そして長い舌をだしてアッカンベーをしました。

「こいつ、ミイをからかいおって、生意気なチビめ!」

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2009年08月30日

ユユーと嘘つきマン 20

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「ちくしょう、覚えてろよ。後でコテンパンにのばしてやるからな!」

しかしゲジゲジがいくら悔(くや)しがっても、布の中にグルグル巻きにされていてはどうすることもできません。

こんなゲジゲジを、ユユー戸棚の中に放り込んでしまいました。
「お前はここでしばらく頭を冷やしてろ!」

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そこにヘブンが帰ってきました。

「奴のカプセルはめちゃめちゃに壊しちゃったぜ」 とヘブンが報告しました。

「それじゃあこんどは、そいつを捕まえてとっちめよう」
「よしきた、、、」 ヘブンは待ちきれないというふうに、指をポキポキならしました。

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三人が物陰から眺めると、嘘つきマンはまたまた携帯電話で話をしているところでした。

「コチラハ司令部。PX 207。予定ガヘンコウニナッタ。司令官ガ速ヤカニ任務ヲ果タシテ、帰国セヨトノオオセデアル。ドウゾ」
「PX 207。了解イタシソウロウ」

嘘つきマンは帰国の予定が早くなったので、一人でプリプリと怒っています。

「こちらだって、事情があるんだってんだ、、、しかし、あのチビ、一体どうしたんだ。行ったきり帰って来ないじゃあないか、、、」

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2009年08月29日

ユユーと嘘つきマン 19

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お家の前でユユーの帰りを待っているゲジゲジのところに、マーちゃんが駆け込んできました。

「大変だよ。ユユーが怪我(けが)をしちゃったんだよ。」
「なんだってえ?ユユーはどこだい。」
「お台所のテーブルからおっこっちゃったんだよ」

マーちゃんもなかなかお芝居が上手です。

物陰でこれを見ていた嘘つきマンは 「チェッ」 顔をしかめました。

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お台所に二人が勢いよく駆け込んできました。ユユーは物陰にかくれてゲジゲジを捕まえようと待ち伏せしています。
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ユユーが大きなな布を広げて走ってくるゲジゲジに飛びかかりました。ふいをうたれて、手足をばたばたさせているゲジゲジを, ユユーはすばやく布で包みこんで、その上から縄(なわ)をかけて縛(じば)ってしまいました。

「うわーい、何するんだよう。苦しいじゃあないか!おれをこんな目にあわせるのはどこのどいつだ? あとでひどい目にあわせるぞ!」

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2009年08月28日

ユユーと嘘つきマン 18

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ユユーが戸棚の上から降りてきました。
「そんなに息を切らしてどうしたのさ?」

「変な奴が、うろうろしていてぼく達をさらっちゃうって言うんだ」
「変な奴って誰だい?」

「分らないよ。いままで見たことがないもの、、、そいつが、ゲジゲジをだまして、ユユーのところにやってきたんだよ。」

気が転倒して喋っているものですから、マーちゃんのいうことはよくわかりません。それでも、大変だということは確かです。

「そういえば、さっき、おいら向こうでへんなカプセルをみかけたよ。きっとそいつの乗り物なんだ、、、」  とヘブン。


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ゲジゲジがそのおかしな奴にそそのかされて、危険が迫っているということが何とか分りました。

「よし。みんなで手分けをしよう。ヘブンはそのカプセルを壊わしてしまう。マーちゃんは、ぼくが台所で机から落ちて、怪我をしちゃったと、ゲジゲジをこちらに、おびき出す、、、ぼくはゲジゲジを捕まえて、そいつから切り離す、、、」

「でも、そんな嘘いっちゃっていいのかい?」 とマーちゃん。
「この際、しようがないじゃあないか。じゃあみんなスタート開始だ!」

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ヘブンは隠してある嘘つきマンのカプセルのところにやってくつと、カプセルの計器のコードを引っ張り出して、ずたずたに引き切ってしまいました。
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2009年08月27日

ユユーと嘘つきマン 17

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マーちゃんが「大変だ、大変だ!」と大急ぎでユユーーを探してかけてくると、途中でヘブンにぶつかりそうになりました。

「何が大変なのさ、、、」 とヘブンが聞きました。
「説明している時間がないんだよ。大急ぎでユユーを探さなくちゃあ。ヘブンも一緒に探しておくれよ。」

「ユユーなら台所か食堂だと思うよ。何が大変だかさっぱり分らないけど、おいらも一緒にいってみよう」

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二人は台所にやってくると、大声でユユーを呼びました。
「ユユー。どこにいるんだい。出てきておくれよ。」

二人は食堂の方に回ってみました。

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突然、頭の上から声がしました。
「二人ともどうしたのさ。そんなにあわてて、何かあったのかい?」 とユユーが棚の上から顔を出しました。

「何かあったかではないよ。大事なんだから。早く下に降りてきておくれよ。直ぐに手を打たなくちゃあ手遅れになっちゃうよ」  とマーちゃんは声をからして叫びました。

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2009年08月26日

ユユーと嘘つきマン 16

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{ハハッ。任務ノ方ハ順調ニ進行中デゴザル。馬鹿ナ「チビ」ヲオダテマシタトコロ、、美味ク引ッカカリ、嘘ノ面白サヲ伝授イタシソウロウ。今マデニ、コノ「チビ」ノ仲間カラ飴玉ト、「ラジコン」ノ車ヲ巻キ上ゲル好成績ヲアゲテ、本人ハ有頂天デゴザル。イマ、残リノ一人ヲ騙ソウトシテオッタラ、ソチラカラ電話ガアッタトイウシダイ、、、ドウゾ」
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マーちゃんは物陰で電話の話を聞いて「あれれ?」と思いました。「どうも変だな、、、この男がゲジゲジを騙して、ぼくに嘘をついて、ぼくの飴玉取り上げたのかな?」

「了解、了解。トコロデ、今夜マデニ「サンプル」ヲ二人「サラウ」件ハ大丈夫デアロウナ?」

「ソレガシハ、コノ連中ヨリ馬鹿ナ奴ヲ二人エランデ、サラオウト
イウ予定デゴザル。ドウゾ、、、」

「大イニ結構。司令官ガ人質ヲオ待チデゴザルゾ。抜カリナク任務ヲ果タセ。PPX 207.」

ここで嘘つきマンの会話はお終いになりました。

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マーちゃんは嘘つきマンの電話を盗み聞きして、びっくり仰天しました。この嘘つきマンはマーーちゃんの仲間から、今夜のうちに二人連れ去ろうというのです。

「これは大変!」マーちゃんは一刻も早く、ユユーに報せなくてはと思って大急ぎで駆け出しました。ユユーは、はたして直ぐに見つかるでしょうか?
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2009年08月25日

ユユーと嘘つきマン 15

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「ミイはちょいと失礼つかまつる。プライベートの電話でござる。」
こういって嘘つきマンは、こそこそと向こうの物陰に行って姿を消しました。

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一方、こちらはマーちゃんと五月ちゃん。二人でボール投げをして遊んでいます。五月ちゃんの投げたボールが高すぎたため、マーちゃんの頭を飛び越えて、物置の隅に飛びこんで見えなくなってしまいました。

「駄目じゃあないか。お姉ちゃん!仕様がないなあ、、、」


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マーちゃんが見えなくなったボールを物置に隅で探していると、向こうの物陰で嘘つきマンが電話をしているのが見えました。嘘つきマンはマーちゃんがそばにいることに全く気が付いていないようです。マーちゃんが耳をすますと、嘘つきマンの電話の話し声がはっきりと聞こえてきました。

「コチラハ司令部。PX 207. PX 207、、、応答セヨ、ドウゾ、、」
「コチラハ PX 207. ドウゾ」
「PX 207. 任務ハウマク運ンデイルカ本官ニ連絡セヨ。ドウゾ」

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ユユーと嘘つきマン 13

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ヘブンがいなくなると、すぐさま嘘つきマンが姿を現しました。

「ワンダフル、ワンダフル。ユーは嘘つきの世紀の天才ですぞ。」と嘘つきマンがゲジゲジをほめあげると、ゲジゲジは有頂天になってしまいました。

「ケケッツ。ヘブンのラジコンがおれのものになっちゃったぞ。」
「見事でござる。ユーはこれで、またまた30ポイントゲットですぞ。合計実に60ポイント。ご褒美までもう一息でござる。」

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こうなったら、一気にもう一つ嘘をついて、ご褒美を頂いちゃうのも悪くないな、とゲジゲジは考えました。そこで二人は、そろってユユーのところに出かけました。
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そころがユユーはお昼寝が終わってハンモックは空っぽ、お家の方もお留守でした。

「おかしいな、、、お台所の方に、一人で食べ物でも探しにいったのかな?」

そのとき、嘘つきマンの持っていた携帯電話がルルルル、、、、と鳴りました。

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2009年08月24日

ユユーと嘘つきマン 12

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そこにやってきたのはヘブンでした。ヘブンはラジコンの車を持っています。ゲジゲジの持っているものよりも立派です。ゲジゲジはヘブンのラジコンが欲しくなりました。

「立派なラジコン持ってるけど、どこ製だい?」  とゲジゲジが聞きました。
「どこ製って?」  とヘブン。
「どこ製ってのは、どこで作った車かってことだよ。ちょっこ貸してみろよ。おれが調べてやるから、、、」

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ゲジゲジはヘブンから、車をうけとって、裏返して調べました。
「ヤッパリ思ったとおりだ。今、中国製の玩具が流行ってるけど、塗装(とそう)に鉛が入っていて、ものすごい毒なんだぜ。知らないのかい?」  とゲジゲジ。

「中国製の玩具ってそんなにこわいのかい?、、、それじゃあおいら、どうすりゃあいいんだい?」
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「危険だからそういう玩具は、捨ててしまったほうがいいよ。」  とゲジゲジはヘブンの車をごみ箱にポンと投げ込んでしまいました。

「それから、直ぐに手を当たった方がいいよ。病気になっちゃうぜ。」

ゲジゲジに脅(おど)されてすっかり怖くなったヘブンは、手を洗うために大急ぎで向こうに駆けて行ってしまいました。

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2009年08月22日

ユユーと嘘つきマン 11

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マーちゃんが向こうに行ってしまいと、嘘つきマンが姿を現しました。

「ブラボー、ブラビシモ!お見事でござる。ユーの才能はミイの予想以上、まことに天才的でござる。今回の嘘で、ユーはいきなり30ポイント、得点を稼ぎましたぞ。」

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「ささ、これを召し上がれ」  といって嘘つきマンは箱の中にさきほど入れたマーちゃんの飴玉を取り出してゲジゲジに渡しました。

「これはユーの汗を流した労働の報酬でござる。」

「おれがこれを食べたら、増えるどころか、無くなっちゃうぜ。いいのかい?」  とゲジゲジ。

「ワッハハハ。心配はご無用。箱の中に小石の二三個でも放り込んでおいて、魔法だって失敗することがあるといえばよろしいではござらねか。次々に嘘をつく、これが嘘道というもの、、、。ま、そのうち、ユーにも嘘の面白さの真髄(しんずい)がお分かりいただけるであろう、、、」


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そのとき、遠くから、又だれかが近づいてくる足音がしました。

「やや、つぎのお客様がお出ましでござる。ユーは運が付いておりますぞ。なんども申し上げるとおり、嘘をつくにはおのれに自信を持つことでござる。正々堂々と嘘をつかねばなりませぬぞ。では、ミイは姿を消しますぞ。」

こういって、嘘つきマンはいなくなってしまいました。

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2009年08月21日

ユユーと嘘つきマン 10

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そこへやってきたのはマーちゃんでした。

「あれ、ゲジゲジ一人なの?」
「そうだよ。」
「誰かとお話していたと思ったけど、、、」
「そんなことはないよ。ここには誰もいないよ。」

マーちゃんは美味しそうな飴玉(あめだま)を持っています。
ゲジゲジはそれが欲しくなりました。

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ゲジゲジはさっきの「ピノキオ」のお話を思い出しました。そして、そばに落ちていた箱をさっと取り上げて、さっそく嘘を並べたてました。

「マーちゃん。知っているかい。この箱、何かを入れておいて翌日まで待つと、二倍、三倍になっちゃうっていう魔法の箱だよ。その飴玉で試してみないかい?」

「本当かなあ、、、」 とマーちゃんが迷っています。
「勿論、本当だよ。昨日、おれはピスケットをいれておいて、増やしたんだから間違いないよ。」

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マーちゃんは飴玉をしぶしぶ箱の中にいれました。

「本当だね。本当にふえるんだね?」 とマーちゃんはまだ半信半疑(はんしんはんぎ)で念をおしました。

「100パーセント保証付きさ。じゃあ、明日になるまで、この箱をここに置いておくからね。見張っていると魔法が効かないから、どこかで遊んでくるといいよ。」

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2009年08月20日

ユユーと嘘つきマン 9

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「おれに何か用か?」 とゲジゲジがぶっきらぼうに聞きました。

「そこでござる。ミイは世界嘘つき協会の会員、世界に嘘を流行らせるために宣伝旅行中でござる。ユーには隠された嘘つきの才能があるとお見受けしてお声をかけた次第、なんら悪意はござらぬ。」

「そんなこといったって、嘘をつくと鼻が伸びるっていうじゃあないか」 とゲジゲジがいいました。
「ワッハハ、、、それは子供だましの嘘っぱちでござる。」

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「子供のときから嘘をついて、政治家になったりっぱな方もござるぞ。
最初は小さな嘘から始めて、だんだん自信をつけるとよろしい。いま、三回嘘をつくとご褒美がもらえる。十回嘘をつくと勲章がもらえるという夏のサービスを実施中でござる。 ユーの才能を思う存分利用して、このチャンスを絶対つかんで欲しいのでござる」

嘘つきマンにそこまで見染められて、ゲジゲジも悪い気がしません。

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そこへ、向こうから誰かがやってくる足音が聞こえました。

「やや、、、飛んで灯にいる夏の虫とはこのことでござる。ミイは姿を消すから、ユーは自信を持って嘘にチャレンジされよ。何事も最初の一歩が大切でござる。ゲジゲジ殿、健闘を祈るぞ、、、では、ミイはしばらく御免をつかまつる。」

こういって嘘つきマンはパッと姿を消して見えなくなりました。

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2009年08月19日

ユユーと嘘つきマン 8

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ゲジゲジが考えことをしながら歩いていると、目の前にビールの缶のようなカプセルがいきなりドシンと落ちてきました。

「うわー、ナンだ、こりゃあ? 危ないじゃあないか!」

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カプセルのドアーが開いて中から出てきたのは、おかしな格好をしたロボットです。

「ジャジャーン。そちはゲジゲジ殿でござるな。おめでとうござる。」 とそのロボットがいいました。

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「何がおめでたいんだ。このおれ様に向かって、なれなれしい口をきくな!お前は誰だ。この辺りで見かけない奴だが、名前を名乗れ!」  とゲジゲジが怒鳴りました。

「おっと、これは失礼つかまつった、、、アイアイ・サー。わがはいの名前は、知る人ぞ知る「嘘つきマン」でござる!」

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2009年08月18日

ユユーと嘘つきマン 7

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「ところが、そこに例の女神が現れた。ピノキオが勇敢にゼベット爺さんを助けたことが認められて、ピノキオは生き返ることが出来たんだよ。こんどは人形ではなく本物の人間の子供にしたもらったっていうんだけどね。これで、めでたしめでたしって訳だ。」

「一度死んだのに、生き返っちゃうってとこが、なんだかお話くさいじゃん、、、」 とひねくれ者のゲジゲジ。

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「まあ、人間の子供になれたんだからいいじゃあないか、、、」

「人間の子供になるってそんなにいいことかなあ? 人間の子供は嘘をついちゃあいけないし、学校にだっていかなきゃあならないんだろう?」 とゲジゲジはなかなかきびしいしいことをいいます。

「まあ、そりゃあそうだね。」

ユユーはこれからお昼寝をするからと、又ハンモックにもぐりこんでしまいました。

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ゲジゲジはユユーと分かれてお家に帰る途中、ピノキオの話を思い返しました。

「人間になったら、きっと俺たちみたいに朝寝坊は出来ないし、一日中呑気に遊んでられないよな。それに俺、勉強が大嫌いだもの、、、学校なんて行きたくないや。やっぱり、このままでいた方がいいな。」

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2009年08月17日

ユユーと嘘つきマン 6

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「クジラに飲み込まれたんじゃあ助かりっこないじゃん。」  とゲジゲジがいいました。

「それが助かっちゃうんだよ。ピノキオはクジラのお腹の中で、火をおこして、燃せるものは何でも燃して煙を出したんだ」

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「すると、クジラがくしゃみをした。大きな口を開けたとたんに、逃げ出しちゃったんだ。クジラが怒って、ピノキオとゼベット爺さんを追っかけてきた。二人は死に物狂いで逃げたんだ。」


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「二人は岸にたどり着いて、助かったことは助かったが、ピノキオはくたびれて死んでしまったんだ。」

「ピノキオって超可哀想な奴だなあ、、、」 とゲジゲジ。
「もっとかわいそうなのはゼベット爺さんだよ。折角これから二人で暮らると思ったのにこの始末さ。」

「まあ、仕方が無いよな。ピノキオは元はといえば命のない木の人形だったものな。」

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2009年08月16日

ユユーと嘘つきマン 5

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「本当なんです。ぼくは悪いキツネとネコにさらわれたのです。あーん、どうしちゃったのだろう。ぼくの鼻がこんなにのびちゃった。」 と、とうとうピノキオは悲鳴をあげてしまいました。

「ピノキオ。あなたは本当のことを言わないからです。人間は嘘をついてはいけないのです。でも、今度だけは勘弁してあげましょう。」  こういって女神が魔法の棒を振ると、ピノキオの鼻は又もとどおりになりました。

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ピノキオは心を入れ替えて、ピノキオを探して行方不明になったゼベット爺さんを探しに出かけました。海に出ると、大きなクジラがピノキオを飲み込みました。
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ところが驚いたことに、このクジラのお腹の中で、ピノキオは偶然ゼベット爺さんを見つけました。ゼベット爺さんも、このクジラに飲み込まれていたのです。二人は涙を流して大喜びです。

「ピノキオ。わしはまさかこんなクジラのお腹の中で、なつかしいお前に会えるとは思ってもみなかったよ。」 とゼベット爺さん。

「ぼくも同じ。これでお終いと思ったよ。でもお父さん、ぼく達は助かったんだから、ここから逃げだすことを考えましょう。」

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2009年08月13日

ユユーと嘘つきマン 4

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ところが、この遊園地。集めた子供をロバにして売り飛ばうとんでもない遊園地だったのです。 もちろん、ピノキオは大急ぎで逃げ出だしました。
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途中でピノキオは女神にであいました。女神はピノキオが、どうして学校に行かなかったかとたずねました。 ピノキオは、

「だって、ぼく、悪いキツネとネコにだまされて、遊園地に連れて行かれたもの、、、」  ととっさにウソをつきました。

女神はピノキオが嘘をついているのがすぐ分かりました。

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すると、ピノキオの鼻がするすると長くなりました。

「本当にさらわれたのですか?」
「本当です」  とピノキオが答えました。

すると、ピノキオの鼻がまたまた長く伸びてしまいました。

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2009年08月12日

ユユーと嘘つきマン 3

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ピノキオの金貨をとりあげてる訳にいかないので、キツネが嘘をつきました。

「その金貨を、地面に埋めておいてごらんよ。明日になったら金貨がふえているよ。」

ピノキオは大喜びで、金貨を地面に埋めました。

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次の日、ピノキオが地面を掘ってみると、金貨は増えるどころか、穴の中は空っぽになっていました。真っ赤な嘘だったのです。ピノキオはまだキツネにだまされたことに気が付きません。

「ピノキオはよっぽど馬鹿だな、、、」  とゲジゲジがいいました。

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ピノキオは学校に行かなくちゃあならない。ところが悪いキツネとネコにさそわれて、遊園地に遊びに行きました。

「そりゃそうだろうな。学校より、遊園地が楽しいに決まってるもの、、、おれだって、遊園地に行っちゃうよ」

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2009年08月11日

ユユーと嘘つきマン 2

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「ピノキオというのはね。木のお人形だよ。」  とユユー。
「ふーん」
「でも、動いたり、喋ったりできるんだよ」

「木のお人形がかい?嘘だよ、木のお人形がしゃべれる分けないもの、、、」
「これはお話だよ。お話がそうなってんだよ」
「それじゃあ、ピノキオって上等のロボットみたいなもんだな」

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「そこへ相手役として、悪いキツネとネコが登場する。いいね、、、」

「キツネとネコだね。」
「そう。」

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「ピノキをが金貨を持っていると、この悪いキツネとネコが、これをだまし取ろうと計画をする、、、」

「ふーん。それで二人はピノキオから金貨を取っちゃったのかい?」

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2009年08月10日

ユユーと嘘つきマン 1

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ある、暑い日の午後。ゲジゲジが一人、ラジコンで遊んでいます。でも一人だとなんだかつまらない、、、

「みんな出てこないけど、お昼寝でもしているのかな、、、?」

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ゲジゲジはユユーのところにやってきました。ユユーはハンモックの中で本を読んでいるところでした。

「一緒に遊ぼうよ。一人だと、ちよっとも面白くないもの、、、」
「そうかなあ、、ぼくは本を読んでたから退屈じゃあないけど」
「何の本を読んでいるのさ?」 とゲジゲジが聞きました。

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「ピノキオって本だよ」
「何だい。ピノキオってのは。聞いたことないなあ、、、面白いのかい?」

「そりゃあ面白いよ。ゲジゲジだってこのお話、きっと気に入るよ」
「それじゃあ、ユユー。おれにピノキオのお話をしてくれないかなあ」

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ユユーメモ 4:

Q: ユユーは一体なんでしょうか?

A:ユユーは犬でしょうか、耳が長いからウサギでしょうか、とよく聞かれます。ところが以外、ユユーはお家に住み付く妖精の仲間なのです。子供の妖精ですから、好いことも、いたずらもします。しかし人間の姿を見るとサッと物陰にかくれてしまいます。そういうこてですから、だれも見た者がありません。ユユーの仲間があなたの家にも住んでいることだって大いに考えられます。では、この私がこんなユユーとどうして知り合いになれたかって?、、、それは秘密!
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